概要
- コードウィンドウの部分を抽出表示します。
- デフォルトでは、Rubyのクラス・モジュール・メソッド定義を抽出して表示します。色分けの結果を利用しているため、色分け設定でRubyが選択されている必要があります。
- クリックで、該当行へ移動できます。
- オプションで、抽出条件を設定できます。設定方法は、置換機能の設定に似ています。抽出条件には、Perl5互換の正規表現が使えます。表示結果には、$&, $1など、マッチした結果を指定します。
- そのほかにも、マーク行一覧、ブレークポイント一覧、クイックインデックス、カーソル移動履歴の出力先となります。
- クイックインデックスでは、一時的に抽出条件を設定して表示させることができます。
- カーソル移動履歴は、検索やスクロール、マウスクリックなどで、2行以上をまたいで移動がおこなわれた場合に記録されます。記録は256件までです。
メソッドの並び替え
- ダブルクリックをすることで、抽出行を含んだ範囲を選択できます。デフォルトでは、次の抽出行までが選択されます。
- 選択範囲は細かく設定することができます。[インデックス設定画面]で終了条件を正規表現で指定します。また、[開始行][終了行]で[開始条件][終了条件]に合致する行から相対的に何行目から選択するかを指定できます。
# # This method is ... # def method1 (any) end # # This method is ... # def method2 (any) end
- 上のようなルールで記載しているコードをコメント含めて選択させたい場合は以下のように設定します。
Find: | ^(\s*)def |
Find End: | ^$1end |
StartRow: | -3 |
EndRow: | 0 |
- [Ctrl]を押しながらドラッグすることで、選択範囲をコードエクスプローラ内で移動することができます。
ポップアップメニュー
右クリックで、以下のメニューがでます。
- Update
- 更新します。
- AutoSync
- 1秒おきに、現在行の該当個所を選択状態にします。
- Trim
- 前後の空白を削除します。
- LineNum
- 行番号を表示します。
- Export To New Window
- 現在の内容を新しい、コードウィンドウに書き出します。