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初期設定
初めて起動したときには、[設定]画面が表示されます。
ここで初期設定を行います。ここを設定しないとデバッグが正常に動作しません。
まず、[Directory]-[Translation File]で、[$RDE_PATH]\Translations\Japanese.xmlを選択します。 言語ファイルを選択してから、一度rde.exeを再起動してください。メニューが選択した言語に変換されます。
- [Ruby]-[Ruby.exeへのパス]にruby.exeへのパスを設定します。
- [Ruby]-[Rubyヘルプへのパス]にRubyリファレンスHTML Help版へのパスを設定します
- [Debug]-[Debug Option]を-r debug2と設定します
これで、基本的な設定は完了です。
日本語設定
Cygwin版Rubyで使用する場合
デバッグをRDEでおこないたいときは、追加で以下の設定が必要です。この設定がないと、デバッガの出力からソースの該当行を表示させることができません。(それだけです)
cygpath.iniファイルを作成して、rde.exeと同じフォルダにおいてください。このファイルは、パスの変換ルールを記述しています。タブ区切りで、下のサンプルを参考にして作成してください。 RDEは該当箇所を開く前に、パス内の1項目目を、2項目目で置換します。
例)cygpath.ini
/usr/lib c:\cygwin\lib /usr/bin c:\cygwin\bin /bin c:\cygwin\bin / c:\cygwin
また、Cygwin版Rubyの改行コードの取り扱い問題で、RDEがrubyの出力をうまくパースできないことがあります。この場合は、[設定]-[Ruby]-[改行はLFとする]のチェックを変更してみてください。