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準備
インストールの前に、以下のものをインストールしてください。
- Windows環境で動くRuby artonさんのページで配布しているものが便利です。(cygwin版や、他の配布版でも問題なく動作するようです。)
- RubyリファレンスののHTML Help版 青木大輔さんのページから入手できます。
インストーラを使用する場合
詳しいインストール方法の説明
インストール
- Ver 1.0.0 以降はインストーラがつきました。インストール時にはsetup.exeを実行してください。
- rde.exeを実行して初期設定をおこなってください。
アンインストール
アンインストールは、[スタート]-[コントロールパネル]-[アプリケーションの追加と削除]からおこなってください。
手動でおこなう場合
従来どおり手動でおこなう場合の手順は以下のとおりです
インストール
- rde.zipを適当なディレクトリに解凍してください。
- install.rb(*)を実行してください。
- OLEオートメーションを使うためには、更に以下のインストール作業が必要です。コマンドプロンプトから
rde.exe /regserver
と実行してください。
- rde.exeを実行して初期設定をおこなってください。
- install.rbスクリプトはdebug2.rb, rde_extend.rb, rde.dllの3つのファイルを[$RUBY_PATH]\lib\ruby\1.8に置きます。(cygwin版のRubyバイナリの場合は、rde.dllの代わりにrde.soを置きます。)
アンインストール
- OLEオートメーションのインストール設定を実行済みの場合は、
rde.exe /unregserver
として最初にレジストリの登録を解除してください。
- rdeをインストールしたフォルダを削除してください。
- [$RUBY_PATH]\lib\ruby\1.8内のdebug2.rb, rde_extend.rb, rde.dllを削除してください。
- regeditでHKEY_CURRENT_USER\Software\RubyDE以下を削除してください。
ファイル一覧
RDEには、以下のファイルがあります。
rde.exe | RDE本体です。 |
install.rb | インストール用スクリプト |
bregexp.dll | 正規表現DLL |
debug2.rb | デバッガスクリプト |
rde_extend.rb | デバッガ拡張スクリプト |
rde.dll | MSWin用。共用データ用DLL |
rde.so | Cygwin用。共用データ用DLL |
unicode.dll | Unicode用の文字コード変換DLL(非日本語の時にインストール) |
japanese.dll | SJIS/JIS/EUC/Unicode用の文字コード変換DLL(日本語の時にインストール) |
rde_export.rb | 入力補完データ作成スクリプト |
rde_parse_template.rb | EasyParse用テンプレートファイル |
cygpath.ini | Cygwin用。パス変換定義ファイル |
key.ini | キー設定ファイル |
code.ini | 文字コード設定ファイル |
toolbar.ini | ツールバー設定ファイル |
gesture.dat | マウスジェスチャー設定ファイル (binary) |
History.txt | RDE履歴 |
RDE_TLB.txt | COMインターフェースのマニュアル |
data/ | 入力補完データフォルダ |
data/*.dat | 入力補完データ |
data/rde_var_table.dat | 変数定義ファイル |
data/rde_temp/ | 一時入力補完データフォルダ |
script/ | サンプルスクリプト |
Translations/*.xml | 言語ファイル |
- debug2.rbは、debug.rbを改造したものです。オリジナルのdebug.rbは、rubyと一緒に配布されています。